パーキンソン病は、様々な症状が出る進行性の難病で、2024年現在、罹患者が増加している疾患です。

ふるえ(振戦)、動作緩慢あるいは動こうとしても動けなくなる、筋肉が固くなる(筋固縮)、姿勢が保てなくなる、転びやすくなるなどの動作障害を主症状とする病気です。

動作以外にも、自律神経症状がでる方も多く、発汗、悪寒、血圧上昇、動悸、血圧低下や立ちくらみ(起立性低血圧)、便秘などが症状として挙げられます。また、不眠や中途覚醒などもあり、精神的にもきついと感じることもあります。
また、嗅覚や味覚などが服薬の影響も含めて出る疾患です。

罹患当初は薬も効いていることから、日常生活が問題なくできる方も多いですが、罹患後10年以上経過すると徐々に様々な症状が強く出てしまい、思うように身体が動かなくなることもあり、精神的にも、肉体的にもきつくなってくることが多い疾患です。

当院の鍼灸治療では、筋肉が硬直してしまったり、身体が動きにくくなってしまうことを緩和したりする治療を行います。また、パーキンソン病は、個々人で出る症状が異なることから、それぞれが抱えている(困っている)症状を和らげるための治療を行います。自律神経症状などにも、また歩行改善でも一定の効果が挙げられています。これらの効果については、罹患年数、身体状況などが関係することから、改善の時間などには個人差があります。

なお、保険診療との併用が可能な場合もあります。パーキンソン病、パーキンソン症候群についての治療についてご不明点、ご質問等ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。