【気になる症状を東洋医学で考える】足のむくみ
4月より、「気になる症状を東洋医学で考える」のシリーズを始めます。
このシリーズでは、東洋医学で身体を整えるのに大切とされている「気(き)」「血(けつ」「水(すい」の3要素が、どのように気になる症状に関係しているかをみるものです。
最初は「足のむくみ」です。
1日中立ちっぱなしだった日や足がパンパンになりブーツが夜に脱ぎにくくなったり、あるいは、座りっぱなしの一日で足を動かすことが少なかったからなど、様々な理由で足のむくみを経験された方は少ないと思います。
さまざまな原因が考えられる「足のむくみ」は、東洋医学の気血水のバランスの崩れからも考えることができます。
「気」の循環不足、滞り、「血」の滞り、「水」が下にたまることや冷えによる循環不全など、その理由を探ることがむくみの解消につながります。
足を出すことが増えそうな季節、気血水のバランスを整えて、少しでも気持ちよく過ごせるとよいですね。
